昨晩発表されたドイツ製造業受注は、
事前予想を大幅に上回る好結果。
しかし為替市場では、ユーロ売りが止まる程度の効果しかなかった。
今晩もドイツ鉱工業生産の発表が予定されているが、
昨晩のドイツ製造業受注と同じように
仮に好結果であったとしても、
それでユーロが買い戻される展開は期待しにくい。
ユーロ各国の当局者は、徐々にではあるが
ユーロ安を容認する発言を増やしているくらいで、
ユーロ安を進めようと、市場関係者に対して
合意形成を促しているかのように思われる。
ユーロ以外の材料としては、21:15発表予定のカナダ住宅着工と
9日2:00予定の米3年債の入札の2つに注目したい。
ただ、市場の視線がユーロに注がれているだけに、
為替市場への影響は限定的と思われる。
2010年6月5日土曜日
FX展望 今週のまとめ
5月31日からの週は、日本の政局や欧州の金融不安が話題だった。
週明けは、鳩山首相の辞任報道を受けて円売りの反応、
次期首相の菅直人氏が円安論者との定評もこの動きを後押しした。
ドル円は92円台後半まで水準を上げた。
一方、欧州への不安材料は尽きなかった。
前週末のスペイン格下げに続いてECB金融安定化報告では
欧州の銀行の含み損が拡大するとの試算が公表された。
NY株式市場を中心に反発する場面もあったが戻りは限定された。
週末にかけては再び欧州金融不安が高まりユーロが売られた。
ユーロドルは底堅いとみられていた1.21台を割り込んでいる。
注目された米雇用統計では失業率は改善したものの、
非農業部門雇用者数が予想ほど伸びず、株安・円高・ドル高のリスク回避の動きが
強まっている。
豪中銀は政策金利を据え置き、カナダ中銀は予想通りG7各国では
いち早く利上げを実施したが、今後の利上げに関しては不透明感が漂った。
週明けは、鳩山首相の辞任報道を受けて円売りの反応、
次期首相の菅直人氏が円安論者との定評もこの動きを後押しした。
ドル円は92円台後半まで水準を上げた。
一方、欧州への不安材料は尽きなかった。
前週末のスペイン格下げに続いてECB金融安定化報告では
欧州の銀行の含み損が拡大するとの試算が公表された。
NY株式市場を中心に反発する場面もあったが戻りは限定された。
週末にかけては再び欧州金融不安が高まりユーロが売られた。
ユーロドルは底堅いとみられていた1.21台を割り込んでいる。
注目された米雇用統計では失業率は改善したものの、
非農業部門雇用者数が予想ほど伸びず、株安・円高・ドル高のリスク回避の動きが
強まっている。
豪中銀は政策金利を据え置き、カナダ中銀は予想通りG7各国では
いち早く利上げを実施したが、今後の利上げに関しては不透明感が漂った。
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